古都京都には数多くの社寺仏閣があります。桜の季節を前に、本日から 3 回シリーズで、Google マップのストリートビュー京都撮影班が、選りすぐりの場所をご紹介します。
初回に取り上げるのは東山の南、月輪山の麓にたたずむ皇室の菩提寺 泉涌寺です。
国の重要文化財である仏殿の後ろにひっそりと佇む舎利殿は、12 年に 1 回、辰年の間だけ期間限定で特別に一般公開されています。辰年の今年、 4 月 1 日から 4 月 30 日まで期間限定で一般公開されるそうですが、ストリートビューでは、この舎利殿を扉が開いた状態で周囲を特別に撮影させていただきました。扉の隙間から見える部屋の天井には、狩野山雪筆の蟠龍図が描かれています。室内で手を叩くと、龍の鳴き声が聞こえる「鳴龍」を体験できます。不思議な残響音が体中で感じられますので、ぜひ、一般公開中に足を運んでみてください。
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